2017年3月30日木曜日

平成28年度卒業式・修了式(2017.03.18)

あいにくの雨となった3月18日土曜日、みどりの丘補習校では平成28年度の卒業式と修了式が執り行われました。

今年度の卒業生は、小学部6年生の3名です。


在校生代表の送辞は心温まるもので、卒業生の皆さんの心に響いたことでしょう。

また卒業生3人の答辞は、日本での体験入学や転校を含む小学部時代の出来事や、補習校での日々をクラスメイトとのふれあいを中心に振り返ったり、今後自身が進む将来への決意表明を力強い言葉で綴り、更にはこれまでお世話になった周囲の人々への感謝の気持ちも、それぞれが自分の言葉で述べていました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。




卒業式の後は修了式が行われ、
全員に修了証書が授与されました。

今年度の皆勤賞は、小3学年1名でした。
(保護者寄稿)

2017年3月12日日曜日

作文コンクール入選のご報告

海外子女教育振興財団が主催する文芸作品コンクールにて、本年度小学4年生の日原慧彬くんの作品が見事、入選しました。

補習校で国語を学ぶ子供たちは、小1学年でまず、ひらがなとカタカナを学ぶというところからスタートします。
1年生を終える頃には、簡単な詩や文章をひらがなを使って書くことができるようになります。
そして、3、4年生にもなると2枚の作文用紙にきちんと文書を書くことができる児童がほとんどです。
低学年の頃から、夏休みなどの長い休みを利用して、絵日記を書いたり、休みの思い出を題材にして作文を書く習慣を身につけていきます。
慧彬くんも1年生の頃から毎週土曜日の朝、補習校に通い、この4年間コツコツと国語の学習に取り組んできました。
特にこの1年で書くということに喜びを感じながら、何点も作文を仕上げています。

今回入選した作品には、海外で生活する子ども達が、何を考え、何に感動し、何に悩んでいるのかという声が反映されているように思います。

世界中に広がる、海外と日本の架け橋となる子供たちの今後の成長がとても楽しみです。
(小4学年担当講師寄稿)