2016年3月29日火曜日

平成27年度卒業式・修了式(2016.03.19)

平成27年度(2015年度)の卒業式・修了式が、3月19日(土)に、厳かな雰囲気の中執り行われました。
今年度は小学部4名、中学部4名の、合計8名が卒業しました。


それぞれの卒業生の答辞は、これまでの補習校生活を振り返り、自分の言葉で親御さんや先生方への感謝の気持を綴ったり、補習校に通うことの意義を、自身の経験を通して在校生に訴えたり、今後の決意を表明する内容になっていたのが印象的で、それらの言葉は聞いていた保護者の私たちの心にも深く沁みて来ました。

今後、高校、大学と進むにつれ、よりはっきりと「補習校に通っていて良かった。」と実感することが増えるので、このまま頑張り続けてほしいです。
皆さん、ご卒業、本当におめでとうございました。(在校生保護者 寄稿)

卒業式の後は修了式が行われ、皆修了証を受け取り、皆勤賞も3名表彰されました。


2016年3月23日水曜日

学習発表会(2016.02.27)


気温11℃、晴天というやや春めいた土曜日、補習校では今年度の学習の成果を皆様に見ていただく「学習発表会」が行われました。

小1
小2
小学部1年 音読劇 『おおきなかぶ』
おおきなかぶは、おじいさん一人ではぬけません。みんなで力を合わせたら、はたして、かぶはぬけるでしょうか。教科書を音読しながら、自分たちで考えたセリフも入れました。

 小学部2年 劇 『三まいのおふだ』
山へ花きりに行った小僧が山姥につかまりそうになるたびに、三枚のお札を次々に投げて命びろいするお話です。ちょっと怖くてドキドキハラハラ、みんなが大好きな日本の昔話です。
 
小3
小4
 小学部3年 詩の暗唱 『みんなちがって、みんないい』
1年間様々な詩を音読してきました。その中で大好きな詩は、金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」です。この詩の面白い所や形式を基に、オリジナルの「わたしと〇〇と△△と」を作りました。

 小学部4年 発表 『だれもが関わり合えるように』
わたしたちは、いろいろな方法で人やものと関わり合い、つながり合いながら生きています。
「だれもが関わりあえる」をテーマに自分で課題を決め、それについて調べたことを発表しました。

小5、6
中1、3
 小学部56年 音読 『伝えられてきたもの』
日本の伝統文化に興味や親しみを持ち、昔の人の見方や考え方について学びました。
その中の狂言「柿山伏」を子供たちなりに考えて音読しました。
修行帰りの山伏が、お腹を空かせ、目の前になっていた柿を食べたところから話が始まります。

中学部13年 古典劇 『竹取物語』
竹から生まれたかぐや姫はとても美しく成長しますが、五人の皇子からの求婚に難問を出して逃げ切ると、ついには帝からの申し出までも断わる始末。一体どうしてなのでしょう。
昔話「かぐや姫」としてよく知られたこのお話を、古典の言葉遣いで分かりやすく伝えました。











1つのものを仲間と作り上げ、それを表現する学習発表会の成功に、児童生徒は大きな達成感を覚え、保護者の方々も子供たちの成長に喜びを感じることが出来たようです。